MF:マッテオ・グエンドゥージ(19歳)
今夏ロリアンから加入した彼はまだあまり知られていない。
PSGでキャリアをスタートさせたグエンドゥージだが、2014年に退団。その後、ロリアンに移籍してトップチームで26試合に出場した。チームのリーグアン復帰を手助けすることはできなかったが、自身はアーセナルに引き抜かれることに。
EL王者アトレティコ・マドリーとのICCではエネルギッシュなプレーを披露。アーロン・ラムジーのような「Box to Box」タイプのMFになりうる。
また、試合中には自信もうかがえ、決して相手を追うことを止めなかった。インターセプトに強みがあるほか、ドリブルでの持ち上がりも好む。
アーセナルは似たタイプのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラも獲得しているが、両者はうまく機能しうるだろう。
フランス語を話せるピエール・オーバメヤングとアレクサンドル・ラカゼットと仲がいいようにも見え、それは彼のような若手選手がノースロンドンの地に馴染むための手助けになるだろう。
すでに700万ポンド(10億円)での獲得は、バーゲン(掘り出し物)のように思える。