今夏、本田圭佑が移籍したAリーグのメルボルン・ヴィクトリー。だが、FFAカップで2部のAPIAライカート・タイガース相手に3-2で敗れてしまった。

本田がベンチ入りしなかった試合でヒーローになったのは、APIAライカート・タイガースに所属する関谷祐(せきや たすく)。1部の強豪相手に2ゴールを叩き出す活躍を見せたのだ。

25歳の関谷は湘南ベルマーレユース、青山学院大学、早稲田ユナイテッドを経て、2016年にAPIAライカート・タイガースに加入した選手。

同チームはシドニー近郊のライクハートを本拠地としている。

『foxsports』によれば、関谷は「皿洗いとしてシドニー・オペラハウスでパートタイムで働いてもいる」そう。

「この日本人FWはFFAカップにおいて瞬く間に名を上げた。本当に魔法のようなカップ戦のストーリーだ」とも伝えられている。

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