ビッグクラブにしては平凡な選手が多すぎる
モウリーニョが率いているマンチェスター・ユナイテッドで目を引く特殊な点は、ヤングとバレンシアをサイドバックとして使い続けていることだ。
彼らは良いプロ選手だがもう30代となっており、これからあまり向上することはないし、さらにウイングからコンバートされた存在だ。
ユナイテッドのメンバーは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを優勝することを狙うにしては、平凡な選手で満ちてしまっている。
マンチェスター・シティのグアルディオラ監督なら、おそらく一気に放出して入れ替えているであろう選手たちが、まだチームに残っている状態だ。
リンガード、ラッシュフォード、ジョーンズ、スモーリング、ヤング、フェライニ、ダルミアン。彼らはもう少しレベルを下げてプレーするべきであり、ユナイテッドで場所を与えられ続ければ批判を呼ぶだけだ。
もちろん、タイトルを獲得できるチームも時に「貢献できる平凡な選手」を必要とするものだ。しかし、いい選手がずっと一貫性を持ってプレーしなければ、頂点には登れない。