自分自身を守ろうとしないこと。なぜなら、結果が守ってくれるからね。結果だけが、自分を守ってくれるのだ。
そして新聞の中身については、読んでも話さない。
特にメディアとの間で軋轢が始まったときはね。絶対に勝てないのだから。
常に負けるよ。ジャーナリストは、いつも『最後の言葉』を持っているし、それを書くものだ。
だから静かにしておけと。地に足を着けて、仕事をして、次の試合を人々に見せる。良いサッカーをして勝てばいいのだ。
それだけが、疑問に対する答えの道だ。私がどうしていたかという点について話せば、それしかない。
『リスペクトを見せろ』なんて話さないよ。なぜか。それは、私がやったことから生まれるものだと誰もが知っている。
私は自分がやったことを知っている。自分の良さも、自分の悪さも知っている。それはどんな監督も同じだ。
だから批判されたときは、それを飲み込むのだ」
(貴方と同じスウェーデンのDFリンデレフも、ミスをして大きく批判されたね?)
「選手として、監督として、批判されたときの人生は簡単ではない。そこから復活しなければならない。
しかし、もし監督やコーチが守ってくれないのなら、もっと難しいことになるよ。本当に難しい。
どんなクラブであっても、選手を守るためにあらゆるコストをかけなければならない。そうしなければ、誰が選手を守ってくれるというのだ?」
ブチキレモウリーニョに「静かにしろ」…エリクソン監督が指摘する理由が面白い
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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