左ウイングがボールを持っていて、ストライカーがペナルティエリアに入ろうと走り出した。そして、それをジェイソン・ムリージョがブロックした。
ロナウドはわずかに押し、結果としてバレンシアのDFは倒れた。それは暴力的な行為ではなかった。
レフェリーのフェリックス・ブライヒは背中を向けていた。これは追加副審が見ていたものだ。ゴールの裏にいる審判が、ロナウドが肘を振ったと見たのだろう。ただ、そういうものでもなかった。
ロナウドは明らかにムリージョに悩まされており、確かに頭部に手は当たった。しかし接触はとても些細で、20ヤード先にいる追加副審が暴力行為と認めた理由はわからない。
もし私がこの試合を裁いていたとしたら、バレンシアにはフリーキックを与え、両選手にイエローカードを提示した。
ロナウドは1試合の出場停止になるだろうが、それ以上になるのは厳しいだろう」
ロナウドが退場したのは何故か?あのベテラン審判が説明した
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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