『The SUN』は23日、「元イングランド代表MFアダム・ジョンソンは、釈放後5部リーグのクラブで現役復帰したいと考えている」と報じた。
アダム・ジョンソンは1987年生まれの31歳。サンダーランドに所属していた2015年3月に15歳の未成年女性と性的行為を行ったことが発覚し、逮捕されていた。
その後の裁判では彼の悪質な手口が明らかになり、最終的には懲役6年の実刑判決が言い渡された。現在は刑務所で服役中である。
記事によれば、彼が仮釈放される可能性があるのは早くて来年の3月で、その後5部リーグのハートルプール・ユナイテッドに加入したいと考えているそうだ。
アダム・ジョンソンはハートルプールのマネージャーを務めるマシュー・ベイツと友人関係にあることから、関係者は「ジョンソンはハートルプールが有力な移籍先だと言っている」と明かしたという。
彼はアメリカからもオファーを受けていたとのことだが、犯罪歴の問題でビザが発行される可能性が低いため断念。中国からの誘いもあったものの、イングランドに残ることを決めたとのこと。
ただ、『Mirror』によればアダム・ジョンソンの父親は「その噂に真実はない」と否定しているよう。妻や娘とも別れることになった彼は、これから何をしていくのだろうか…。