丸山祐市(FC東京→名古屋)

大学卒業後、一般企業への就職を表明していたものの第一志望の会社の内定が叶わずプロ入りしたという変わり種。2015年8月に日本代表へ初招集された経験を持つ。

FC東京で森重真人とセンターバックを組んだ際の強固な最終ラインはリーグ随一で、そのユニットは日本代表でも試されたほど。しかし、今シーズンはキャプテンのチャン・ヒョンスが森重と組む機会が多く、出番は限られていた。

そんな状況で、センターバックの補強が急務だった名古屋へ移籍することに。すると、選手登録が完了してからは全試合でスタメンフル出場を果たしており、全く同じ境遇で移籍を決断した中谷進之介とのコンビでチームの立て直しに貢献している。

左利きでフィード能力に長けるという希少価値の高い存在は、森保一代表監督の求めるセンターバック像でもある。新天地でさらなる成長を果たし、代表に返り咲くことができるだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい