日本代表 2008年 北京オリンピック ユニフォーム
ご来光モデルは2008年の北京五輪でも使われた。だが国際オリンピック委員会(IOC)の通達により、そのデザインは大幅な変更を強いられている。
各キットの共通点として、ヤタガラスのエンブレムは日の丸へ変更し、adidasのトレードマークのスリーストライプスは外された。
この変更理由は、商業色を薄める意味や、出場国はサッカー協会ではなく「各国のオリンピック委員会(日本の場合はJOC)」という考えが根底にあるためだ。
そのため日本代表は、メキシコ大会以来40年ぶりに日の丸を付けて五輪に臨んだわけだが、このレアなユニフォームの市販品は、あっという間に完売。IOCが商業色を排した規定の結果、皮肉にも注目度は逆に高まった。
北京五輪の女子サッカーは、なでしこジャパンがそのまま参戦。ユニフォームは通常のキットと同様に、男子用とは別バージョンが登場。首周りや袖口はピンクで彩る。袖のなでしこカラーが可愛らしい。
アウェイの首周りと袖口はブルーで彩る。袖のなでしこカラーはホームと同じ。
2008-09モデルは2009年10月でその役目を終え、11月には後継の2009-10「革命の羽」モデルが登場する。