ダヴィド・ルイス(チェルシー)

マウリツィオ・サッリ監督が就任した新生チェルシー。出場機会が激減する選手がいる一方、ルイスは不可欠な存在になっている。

アントニオ・コンテ前監督のもとでは完全に干されていたが、今季はリーグ戦全試合でフル出場。

彼をスタメンに固定して、失った自信を取り戻させたのは、サッリ監督の功績だ。堅守に貢献しつつ、自制も保っており、これまで貰ったイエローカードは1枚のみ。

今季は984本のパスを成功させており、1試合平均では84本。この数字はサッリ監督のボールありきのシステムを如実に語るものだ。

69本のロングパスも通しており、チームのシステムにおいて鍵となる選手であることを証明している。