4:アレックス・メレト(ナポリ)
イタリアはいつだって優秀なゴールキーパーを生み出してきた。今であればACミランのジャンルイージ・ドンナルンマが筆頭だが、その次がナポリのアレックス・メレトだろう。
ウディネーゼで育った彼はドンナルンマのように上昇気流に乗り、セリエAでそのクオリティを証明してみせた。
SPALへのローンを経験し、昨季は奇跡的な残留に貢献。飛び出しが素早く、俊敏で、反射神経も鋭く、ゲームを読むことができる。
夏にはユヴェントスを含めた多くのクラブに狙われたが、最終的にはナポリへ移籍。プレシーズンで怪我をしてしまったためまだ出場はなく、ユナイテッドのスカウトが動くなら今かもしれない。
メレトはまだ21歳だ。デ・ヘアの長期的な後継者として考えられるし、将来的には前任者を上回るかもしれない。