カリム・ベンゼマ

レアル・マドリーのファンが最も期待を裏切られたのは、ベンゼマがクリスティアーノ・ロナウドの穴埋めを全く出来なかったことだろう。

彼は10年間レアル・マドリーでプレーしてきて、20ゴール以上を決めたのは2回だけだった。それはチームの歯車としての働きをしていたからだという説明はできた。

ロペテギ体制の最初は、彼の得点力が戻ってきたように見えたものの、なぜかシーズンが進むごとに落ちていった。時にはまるでロナウドがいた頃のようなプレーになってしまう。