今夏のワールドカップでも採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。だが、その使い方や手順には改善点も指摘されている。

そうした中、サウジアラビアでのVARが物議を醸している。1部リーグ第13節、アル・ヒラル対アル・ハーズム戦でそれは起きた。

1-1で迎えた後半30分、アル・ハーズムの選手がボックス内で倒されるも、主審は試合を続行。すると、その直後の攻撃でアル・ヒラルFWバフェタンビ・ゴミスが勝ち越し点を奪った。

だが、主審はVARによって、ゴミスのゴールを取り消したうえ、その前のシーンでファウルがあったとしてアル・ハーズム側にPKを与えたのだ。

勝ち越したはずのアル・ヒラルは、このPKで逆転されると1-2で敗戦。開幕12試合負けなしだったアル・ヒラルにとって、これが今季初黒星だった。

『Akhbaar24』によれば、2位アル・ナスルの会長がVARを賞賛するなど、現地では色々と話題になっているようだ。アル・ヒラルのカウンター速度にVARが追いつかなかったとも言えるかもしれないが…。