FW:ロドリゴ(バレンシア)
バレンシアの敗退を彼ひとりの責任にするのはアンフェアだろう。だが、スタメン出場したFWのなかで得点がなかったのは彼だけだ。
昨季爆発したロドリゴには、古巣レアル・マドリー復帰の噂まで出ていた。今思えば、バレンシアは彼を売るべきだったかも?やはり彼の低調ぶりはバレンシア敗退の主な要因だ。
FW:イヴァン・ペリシッチ(インテル)
ワールドカップ“ぼけ”は本当の話だ。英雄的な尽力によって決勝進出を果たしたクロアチア選手のほぼ全員が今季は苦しんでいる。
ペリシッチもそのひとり。ジョゼ・モウリーニョ監督(当時)からの獲得要望を撥ね付けたマンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長は自らの判断にドヤっているかもしれない。
このクロアチア人は好調時のクリエイティブさが全く失われている。PSVを撃破できずに散ったインテルのグループステージ敗退の主な要因だ。
FW:ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)
今季絶不調のルカク。CLでのゴールはなく、チーム内で誰よりも多くオフサイドにひっかかった。
本人は自分が筋肉が付き過ぎていると口にしていたが、ラウンド16で輝くために、それまでに痩せられるかは見ものだ。
なぜなら、彼がグループステージでやったような悲しくなるようなパフォーマンスを今後もすれば、ユナイテッドは大変になるはずだから。