田中達也(ロアッソ熊本)
アビスパ福岡U-15、東福岡高校、九州産業大学を経て2015年にロアッソ熊本入り。2011年から2013年まで熊本で強化指定としてプレーしており、熊本とは相思相愛が実った形だ。
昨年までは定位置をつかめずにいたが、今季の熊本ではFW登録でありながら右ウィングバックでプレーし9得点12アシストと大ブレイクを果たした。また、J2全42試合に出場とタフなシーズンを怪我無く走り抜けた。
スピード、技術に優れたドリブルが武器の選手ですでに来季はガンバ大阪への移籍が決定済。J2屈指の突破力を持ち、『Football Lab』によるドリブルチャンス力はマテウス(大宮)に次ぐ2位、アシストも3位と結果を残した。
そして小さい頃から憧れてた田中達也選手と写真を撮っていただきました😆😆
緊張して顔がガチガチなってるけど笑
田中達也の名前に恥じぬようにもっともっと頑張ります💪💪#田中達也 pic.twitter.com/gXzwbRBwog
— 田中達也 (@t_ttaattuu) 2018年4月1日
田中達也という名前から元浦和・現新潟の田中達也と混同されることもあったが、今年はJ2で初顔合わせも実現しその後にSNSでも“報告”があがった。
岩尾憲(徳島ヴォルティス)
J2屈指のレジスタとして毎シーズン高いパスのスタッツを残してきたが今季もそれは健在であった。『Football Lab』のパスチャンス力では石津(福岡)に次ぐ2位。また、キャプテンとしてチームを引っ張った。
徳島はシーズン途中に主力が引き抜かれることが多く今季も島屋らが引き抜かれた。しかし、それでも大崩れしなかったのはウタカ、バラルという前線の適格な補強と、中盤の屋台骨がしっかりしていたからだろう。ホーム最終戦後には2年連続にMIPに輝いたのもその証だ。
同じMFのシシ―ニョと共にパス面で徳島を支えた。昨シーズンまで圧倒的なパスのスタッツを残した庄司が仙台へ移籍した(その後怪我もあり出番少なく京都へ移った)。J2産のレジスタとして岩尾が引き抜かれるのも時間の問題かもしれない。