槙野智章
2011 1FCケルン(ドイツ)
デビュー当初は「得点王を狙う」と豪語した元気印も、今や日本を代表するセンターバックへと成長した。
最近、今季のJ1において“警告ゼロ”であったことが話題となったが、実は彼にとってはこれが二度目のこと。広島時代の2010年には全34試合出場で“警告ゼロ”を達成している。
その活躍は当時、浦和の監督を退任したばかりだったフォルカー・フィンケの目に留まり、槙野はフィンケがTDに就任したケルンへ急遽移籍することに。ただ当時の彼はまだ発展途上にあり、現地で1対1の弱さを指摘されるなど1年間で8試合の出場に止まった。