2018年もいよいよ今日が最後。大晦日を迎えている。
サッカー界は今年、4年に一度の祭典であるワールドカップが開催されたが、それ以外にもいろいろなことがあった。
そこで今回は、「今年もっとも衝撃を受けた移籍」について、Qolyに寄稿している方々に挙げてもらった。
マウコン(ボルドー→バルセロナ)
ローマ加入が決まっていたにも関わらず、メディカルチェック直前にバルセロナ移籍へと踏み切ったマウコン。
より高額なオファーに代理人が踊らされたわけだが、結果的として割を食ったのはキャリアを焦る形となった彼自身であろう。夢だと語ったバルセロナの攻撃陣に今のところ居場所はなく、才能を披露する機会すらないのが実情だ。
この騒動がインフレ気味の若手獲得レースに対して誰しもが常に冷静であるべきだ、という最後の警告であってほしいものである。(山本一人)