2018年の明治安田生命J3リーグを5位で終えたザスパクサツ群馬。

新監督に布啓一郎氏を招聘し、降格から1年でのJ2復帰を目指した2018シーズン。しかしJ2昇格レースはFC琉球が頭一つ抜け出し、2位争いが激化。シーズン終盤まで昇格争いに絡んだが、星を落とせない状況で臨んだ第33節・藤枝MYFC戦で痛恨の敗北を喫し、最終節を前にして3位以下が確定。昇格の夢は潰えた。

その群馬が7日、新シーズンに向けたユニフォームを発表した。デザインに「群馬の伝統」を落とし込んだキットで、J2への返り咲きを目指す。

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Thespakusatsu Gunma 2019 Finta Home

NEWホームキットは、これまでとは少々印象が異なるカラーを採用。チームカラーはどちらかというと明瞭なイエロー/ネイビーだったが、2019モデルはネイビーをより強調し、抑えめの色が新鮮なデザインとなっている。

今回のデザインコンセプトは「勝利の紋章」。群馬サポーターにはおなじみの、湯もみパフォーマンスをする際に使う「湯もみ板」をモチーフとしている。そしてストライプのデザインで伝統を継承し、そこに「湯もみ板」を組み合わせて「V(ヴィクトリー)」を描き、勝利へのメッセージを込めている。