2004年:アジアカップ準々決勝 vsヨルダン(△1-1 PK4-3)
今日は中国で開かれたアジアカップ2004のベスト11に選ばれた川口能活選手の誕生日です。お誕生日おめでとうございます!
ヨルダンとの準々決勝のPK戦で相手のシュートを2本も止め日本の優勝に大きく貢献してくれました。#AC2015 pic.twitter.com/oDPT5CdyiX
— AFCアジアカップ (@afcasiancup_jp) 2014年8月14日
選定者:カゴノブアキ
試合内容ではワーストゲームに近いかもしれないが、その勝利に至った経緯はまさにベストだった。これからも未来永劫語り継がれる120分であるに違いない。
PK戦に持ち込まれたときの緊張感。中村俊輔と三都主アレサンドロの軸足が滑り、連続で失敗した際の絶望感。今なお忘れられない重圧だった。
そして宮本恒靖の必死の交渉によるエンド交換、さらに守護神川口能活の鬼気迫る連続セーブでの大逆転…。
大会を通して会場だった中国は反日ムードに包まれ、準決勝バーレーン戦でも大苦戦を強いられ、決勝では中田浩二のゴールにハンド疑惑も。話題で一杯の大会だったが、最も印象に残っているのはヨルダン戦だ。