『朝鮮日報』は25日、「韓国代表監督のパウロ・ベント氏は、このスタイルを変えることはないと話した」と報じた。
1960年大会以来の優勝を狙った韓国であるが、今大会ではパウロ・ベント新監督による攻撃的なサッカーが上手く行かず、得点力不足に苦しんだ。
そしてベスト8の試合ではカタールを相手に0-1で敗北してしまい、2月を待たずに大会を去ることになった。
サポーターからはこのスタイルに「交代策が単調」「バックパスサッカー」との声も相次いでいるが、パウロ・ベント監督は戦術を変更する気はないと答えたという。
パウロ・ベント
「カタールのベスト4進出を祝いたい。我々の組織力はとても良かった。相手は5枚でディフェンスラインを組んでいた。
そして全体的には、我々は多くの得点チャンスを作れてはいなかったが、相手よりも多かった。
先に失点をしてしまったが、ポストに当ててしまうなどチャンスを生かせなかった。相手が我々よりも効率的にプレーしたということ」