今年2月から始まった、Jリーグによる公式情報番組『JリーグTV』。
Jリーグの原博実副理事長がMCを務める(!)異色のJリーグ情報番組で、毎節行われるJ1の試合ハイライトや、次節の見どころ、初心者向けJリーグの楽しみ方、質問コーナーなどなど、Jリーグをもっと好きになるコンテンツを配信している。
番組は毎週水曜の18時配信(予定)。今週は13日に「明治安田J1第3節編」が公開された。
現地で観戦した北海道コンサドーレ札幌vs清水エスパルス戦の話や、浦和レッズ監督時代に獲得した小野伸二の“裏話”など、今週も盛りだくさん。
また質問コーナーでは、「スタジアムで観戦する時、どの位置から見るのが好きですか?(動画19:55~)」という問いに対し、原氏は「ゴール裏は意外と見やすい(※ただしサッカー専用)」と答えていた。
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さらに、こんな発言も。
「監督の時のピッチサイド、あそこが一番見にくいだろうな!
見にくいんだけど、指導者になるとあそこから(試合を)見られないといけない。ただ近いから、だんだん見えるように、しばらくするとなる」
一番見にくいと感じたのは、監督がいるピッチサイド!やはり「観客席」とは違い、試合を見ることには向いていない場所のようだ。
たしかに、スタンドに配置したスタッフからピッチ全体の情報を得ている監督は少なくない。とはいえ指導者ならピッチサイドから試合を見ることに慣れる必要もあり、平面で試合全体を把握する“スキル”が采配に影響している可能性もありそうである。