17日に行われたイタリア・セリエA第28節のジェノア対ユヴェントスは、意外な結果に終わった。
ミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリーと戦ったユヴェントスは、クリスティアーノ・ロナウドをメンバーから外すなどターンオーバーを行った。
しかし、72分に先制点を奪ったのはホームで戦ったジェノア。しかも今冬ユヴェントスから移籍したステーファノ・ストゥラーロのゴールだった。
さらに81分にはカウンターからゴラン・パンデフの追加点が決まり、ジェノアが2-0で勝利を収めることになった。
なお、セリエAでユヴェントスが2点差以上で敗北するのは2017年5月に行われたナポリ戦(3-1)以来1年10ヶ月ぶりとなる。
またアウェイで敗れた試合と考えても2017年11月19日のサンプドリア戦(3-2)以来1年4ヶ月ぶり。
そして、ジェノア相手の試合は今季1分け1敗となったが、どちらも勝利できなかったのは2011-12シーズン以来8年ぶりのことであるそう。
さらにもちろん今シーズンのユヴェントスは28試合を戦ってこれが初めての敗北で、無敗優勝の可能性は消滅した。
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ただし、アッレグリ監督は『Sky』に対して「負けるべき試合を正しく選んだ」と話しているようだ。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「コッパ・イタリアでアタランタに敗れたのと同じように、我々は負けるべき試合を正しく選んだのだ。
なぜなら、これはインターナショナルマッチデーの中断の直前だからね。我々は力を抜いて休む時間がある。
火曜日にアトレティコ・マドリー戦で費やした努力は、我々に大きな影響を及ぼした。すべての試合で最大の能力を使ってプレーすることは出来ない」