クプ・ドゥ・フランス決勝、PSGはレンヌに屈して優勝を逃した。

2点を先取する展開ながら、同点にされると、延長戦ではキリアン・エムバペが一発退場に。20歳のエースFWは相手選手へのラフタックルでレッドカードを貰い、ピッチを去ることになってしまった。

『Le Parisien』などによれば、なぜ彼はナーバスになっていたのか?と聞かれたトーマス・トゥヘル監督はこう答えたという。

トーマス・トゥヘル(PSG監督)

「彼は昨日の練習を取りやめていた。筋肉の問題で病院に行っていたんだ。それが頭にあったのかもね。

普段の彼はこういう試合でとても頼りになる。(だが)少し自信を欠き、不自由さを感じていた。

あのレッドカードは彼らしくなかった。

昨日の練習での出来事が頭にあったのかもしれない」

コンディションに不安を抱えており、それが良くない形で出てしまったようだ。

【関連記事】1000万ユーロ超えで移籍した「21歳以下の宝石」11名

すでにリーグアン優勝を決めているパリだが、残り試合は5つある。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介