クプ・ドゥ・フランス決勝、PSGはレンヌに屈して優勝を逃した。
2点を先取する展開ながら、同点にされると、延長戦ではキリアン・エムバペが一発退場に。20歳のエースFWは相手選手へのラフタックルでレッドカードを貰い、ピッチを去ることになってしまった。
『Le Parisien』などによれば、なぜ彼はナーバスになっていたのか?と聞かれたトーマス・トゥヘル監督はこう答えたという。
トーマス・トゥヘル(PSG監督)
「彼は昨日の練習を取りやめていた。筋肉の問題で病院に行っていたんだ。それが頭にあったのかもね。
普段の彼はこういう試合でとても頼りになる。(だが)少し自信を欠き、不自由さを感じていた。
あのレッドカードは彼らしくなかった。
昨日の練習での出来事が頭にあったのかもしれない」
コンディションに不安を抱えており、それが良くない形で出てしまったようだ。
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すでにリーグアン優勝を決めているパリだが、残り試合は5つある。