クプ・ドゥ・フランス決勝、レンヌ対PSG戦がスタッド・ド・フランスで行われた。
パリが開始20分で2点を先取するも、その後2-2となると延長戦でも決着がつかず。迎えたPK戦では6人目のクリストフェル・エンクンクが失敗。レンヌが1971年以来48年ぶりのタイトルを獲得した。
この試合にはレンヌMFアテム・ベナルファもフル出場。PSGでは丸1年間干された天才はかつての古巣相手にリベンジを果たした。
『France Football』では「ベナルファがPSGのナースル・アル・ハライフィ会長にタックル」として、試合後の辛口コメントを伝えている。
アテム・ベナルファ(レンヌMF)
「たくさんの感情がある。
もちろん特別だよ。特にナースル会長とはね。
決して相手のことを過小評価してはいけない。いつの日か(その相手は)強くなって帰ってくるのさ」
自分のことを見くびってはならなかったと述べていたようだ。また、同紙はこんな動画も紹介。
Woaaaaaaaah Ben Arfa il a du vouloir chauffé un peu Nasser pic.twitter.com/VQviwqTkFp
— Julien (@julien_mgrt) 2019年4月27日
スタジアムで顔を合わせたベナルファ(背番号18)とアル・ハライフィ会長。会長側は気まずい様子で「握手を躊躇していたようにも見える」と伝えられている。
ベナルファとPSGは訴訟沙汰にもなっているので、こういう反応になるのも致し方なしか…。