アブ・ディアビ
『NEXTパトリック・ヴィエラ』だとアーセン・ヴェンゲル監督から高く評価され、才能はまさにピカイチだったディアビ。しかし彼のキャリアのほとんどは、敵チームではなく怪我との戦いになってしまった。
オセールで若くしてデビューを果たした後、2006年にアーセナルへ。その半年後に行われたサンダーランド戦での悪質タックルで足首を骨折してからというもの、身体のバランスを崩してしまったのか、あまりにも多くのリハビリを余儀なくされた。
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2015年には再起をかけてマルセイユへと移籍したものの、結局わずか5試合でしかプレーすることが出来ず。32歳という若さで現役を離れることになったが、彼が短期間で見せた輝きは誰も忘れないだろう。