ケパ・アリサバラガ
PK戦にまでもつれ込んだこの試合。チェルシーは先に一人が失敗し、絶体絶命の状況に追い込まれていた。
しかし全ての流れを変えたのがこのプレーだ。
フランクフルトの4番手マルティン・ヒンターエッガーのキックを、守護神ケパはなんと膝で挟むようにセーブしたのだ。
PKにおいて、GKが左右に飛ばないのはかなり稀なこと。現地ではPK戦前にGKコーチ陣が何かの映像を分析しており、ケパに指示があったのではないかとも話題となった。
ただケパは「強いシュートを打ってくることは分かっていたけれど、高いのか右なのか左なのかは分からなかった。ちょっとツイていたと思う」とコメント。
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今季は「前代未聞」とも言われた交代拒絶の大騒動を起こしたケパ。しかし現在ではデ・ヘア以上に支持を受けており、その評価はうなぎのぼりだ。