久保 建英(FC東京)
チーム最年少17歳でコパ・アメリカの23名に選出された久保。
彼は“日本のメッシ”と形容されるが、実際には10代とは思えない職人的な技術と頭脳的なプレーを持ち味とする。
先週末に行われたセレッソ大阪との試合でも。
体を上手く使ってボールをキープしつつ相手を引きつけてスペースを作り、オーバーラップしてきた室屋成へちょこんと浮かしたパスで好機を生み出した。
試合終了間際に魅せたドリブルもご紹介しよう。(動画25秒~)
彼が作る「独特のリズム」と「絶妙な距離感」によって相手は飛び込むことができない。最後は抜き切ることなく、右足でクロスを供給していた。
久保の出場は現地でも話題になっているそうだが、大会で大きな驚きを与えることができるだろうか。