ハビエル・サビオラ

バルセロナ所属:2001~2007年

レアル・マドリー所属:2007~2009年

童顔なルックスから「コネホ(うさぎ)」の愛称を持ち、高い人気を誇ったサビオラ。2001年のワールドユース(現U-20W杯)では今なお最高記録である11ゴールを決め、MVPと得点王をダブル受賞した。

その実績から2001年にバルセロナへと加入。3年間で44ゴールを決めたものの2004年には立場が悪化し、モナコ、セビージャへのローン移籍を経験することに。復帰後もベンチに座る機会が多く、2007年にレアル・マドリーへと移籍した。

彼の境遇もあって「禁断の移籍」ほどの批判は浴びなかったが、レアル・マドリーでもむしろ出場機会が減少。2シーズンを過ごした後にベンフィカへと去っていった。

現在はアンドラに移住しており、1部リーグのFCオルディーノで指導者を務めるほか、フットサルリーグのエンカンプで現役選手としてプレー。今季は得点王に輝いている。