アンヘル・ディ・マリア(MF)
これほどまでに期待された、これほどまでに可能性を秘めた選手が、最終的にはそれほど多くのものを提供できる存在にはならなかった。
金メッキされた世代のメンバーであったディ・マリアは、アルゼンチン代表が持っているウイング不足を解決できる回答になると思われていたが、2014年W杯のスイス戦におけるゴールが最後の重要な貢献だった。
彼の衰退は急速だった。PSGではネイマールが怪我をしなければ高価なベンチウォーマーに過ぎないし、その結果あのマンチェスター・ユナイテッド戦での悪いパフォーマンスを招いたといえる。
重要な試合でどのような活躍ができるかという点において、このところは期待を裏切り続けている。もうアルゼンチン代表では役に立たないだろう。