3位:エデン・アザール(チェルシー→レアル・マドリー)

移籍金:8800万ポンド(およそ128.1億円)

全く驚きのない移籍だった。長い間レアル・マドリーへの移籍が噂され、本人もその希望を公にしていたアザールが、ついにサンティアゴ・ベルナベウへと足を踏み入れた。

昨年夏にクリスティアーノ・ロナウドを失ったレアル・マドリーの前線はスパークを欠いている。そこにアザールが危険な香りをもたらすはずだ。

2位:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー→バルセロナ)

移籍金:1億800万ポンド(およそ157.2億円)

7月12日にバルセロナが彼の獲得を発表したとき、グリーズマンの長きに渡って伝えられてきた移籍の噂は終わりを告げた。

その取引は非常に複雑になっており、アトレティコ・マドリー側はバルセロナの早期接触を問題視し、その際に設定されていた契約解除条項1億8000万ポンド(およそ262億円)を支払うことを要求しているが…。