今年1月にフラメンゴからのローンで柏レイソルに加入したガブリエル。J2ではこれまで15試合に出場し1ゴールを決めている。

彼は昨年所属していたスポルチ・レシフェを相手取り給与未払いに関する裁判を起こしていた。

その結果8月から12月までの給与90万ドル(およそ1億円)が支払われていないことが認められ、クラブ側には罰金処分と勝ち点没収が課せられた。

ただ『UOL』などの報道によれば、ガブリエル側が請求されていた裁判手数料2000ドル(およそ21万円)を支払わなかったことから、こちらにも罰則が言い渡されたそうだ。

それによってガブリエルはスポーツ司法裁判所(STJD)から120日の出場停止処分を受けることになったとのこと。

しかし、これはあくまでブラジル国内の競技において有効なものであるため、Jリーグをはじめとした日本での出場に適用されることはない。また、まだガブリエル側に控訴の権利も残っている。

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