ヴィッセル神戸戦を最後に現役を引退するサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス。
彼がリヴァプールからチェルシーに移籍したのは2011年1月。そして、その後釜としてリヴァプールが獲得したのが、ルイス・スアレスとアンディ・キャロルの2人だった。
アヤックスからやってきたスアレスは大エースに成長したが、ニューカッスルから鳴り物入りで加入したキャロルは期待に応えられず。
そのキャロルは30歳になったこの夏に古巣ニューカッスルへ復帰した。そうした中、仰天の告白をしたと、『Mirror』が伝えている。
リヴァプール移籍当時はフットボールを全く見ておらず、チームメイトのことを知るためにグーグルで検索していたほどだったとか…。
アンディ・キャロル
「自分が最後にここ(ニューカッスル)にいた時は、家に帰って仲間と遊んでプレーしてまた出かけるって感じだった。
フットボールは全く見ていなかった。選手のことも全く知らなかった」
「『誰がプレーしてる?』って言いながら土曜日の朝に起きていた。フットボール界で起きていたことに全くの無関心だった。
練習場で自分の戦術は把握していたけれど、ミーティングや誰かに聞くまでは誰がプレーしているのか分からなかった」
「(移籍のために)リヴァプールに降り立つヘリのなかでも、『スティーヴィーG(ジェラード)とキャラガーは知ってるけど、他は誰だ?』って感じだったよ。
当時のエージェントから教えてもらわなきゃいけなかったし、チームを把握するためにググっていた。
それはよくなかった、リヴァプールの選手たちだからね。でも、無礼だったわけじゃない。
自分は文字通りフットボールを見ていなかったので、知らなかっただけなんだ」
この話は都市伝説的なものだったのだが、ついに本人がそれを認めたとも現地では伝えられている。