イタリア1部ジェノアとキットサプライヤーのKappaは、2019-20シーズンで使用するユニフォームを発表した。ホームは7月、アウェイとサードはそれぞれ8月にリリースしている。

サプライヤーは7シーズンに渡りパートナーを組んだLottoから、新たにKappaに変更。とはいえ、かつてはKappaともパートナーシップの関係にあっただけに(1998-2001シーズン)、久しぶりのコンビ復活となった。

Genoa CFC 2019-20 Kappa Home

NEWホームキットは、メーカーを変更しても伝統のロッソブル(赤と青)を継承する。胸のスポンサー枠はシーズンが開幕した現在でも空いたままだが、右胸のメーカーロゴ下に「ZENTIVA」のロゴマークを掲出する。

ジェノアは在イングランド人のクリケットクラブとして誕生。レッドとブルーが半々の伝統的なキットカラーだが、元々はイングランド国旗色のホワイト一色から始まり、やがてホワイト/ブルーに変更された。

さらに1901年、英国ではヴィクトリア女王が逝去。同国にゆかりがあるクラブは女王の死を悼んで英国国旗のレッドを取り入れ、現在のレッド/ブルーが誕生する。ちなみにブルーは、ホームタウンのジェノヴァが港街であることから海を意味する。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調としたデザイン。ソックスの前面には“GENOA”をレタリングする。