オランダ

国旗:赤、白、青

ユニフォーム:オレンジ

サッカーに限らず、オランダ代表チームといえばオレンジである。それはオランダ解放を指導したウィリアム3世を表すカラーだった。

国旗のカラーは上から赤、白、青であるが、実はこの赤はもともとオレンジであったのだ。なぜ赤に変わったのかという理由については、色褪せやすかったためであるとか、他の色と間違えられやすいからだったといわれる。

1813年のオランダ独立後はオレンジのものと赤のもの両方が使用されたが、のちに正式に赤のほうが国旗と認められた。

したがって、むしろもともとの国旗の色がユニフォームとして生き残っているという珍しい関係なのである。