今冬、ナントからカーディフへの移籍が決まった直後に墜落事故で死亡したFWエミリアーノ・サラ。
移籍金の支払いを巡って両クラブは対立しており、FIFAが仲裁に乗り出していた。『Guardian』によれば、FIFAはナントを支持する裁定を下したとのこと。
カーディフに対して、600万ユーロ(7億円)を支払うように命じた。これは移籍金を分割した最初の支払額。
両クラブにはCAS(スポーツ仲裁裁判所)へ控訴するための10日間の猶予が与えられる。
ナント側は残りの分割額についても求めることになるが、カーディフは次のステップに進むことを考慮しているようだ。