ロベルト・マンチーニ(イタリア)

その甘いマスクで女性ファンを虜にした伊達男は、歴代10番の指導者のなかでも大きな成功を収めた一人だろう。

アッズーリでこそスター選手の陰に隠れてしまったが、サンプドリアで10番を背負い、僚友ジャンルカ・ヴィアリらと共に黄金期を形成。その後、ラツィオやプレミアのレスターなどでプレーした。

引退後はエリクソン監督の下で監督業を学び、フィオレンティーナ、ラツィオでタイトルを獲得。2004年に就任したインテルでは2005-06からセリエA3連覇(※2006年は繰り上げ優勝)の偉業を成し遂げ、現在はイタリア代表を率いている。