英プレミアリーグのアストン・ヴィラとキットサプライヤーのKappaは25日、2019-20シーズン用のサードユニフォームをリリースした。
デザインや使用開始日などの詳細は9月に公表していたこのキットだが、25日に正式に販売を開始。同時に26日のマンチェスター・シティ戦で使用することを改めて発表し、告知通りに実戦デビューを果たした。
Aston Villa 2019-20 Kappa Third
NEWサードキットの色は珍しくグリーンを採用。GKユニフォームに使われることの多い色で、フィールドプレーヤー用のキットに使われることは少ない。幾何学模様のようなライングラフィックが特徴的なデザインとなっている。
パンツとソックスはどちらもブラックを基調にオレンジの差し色という組み合せ。グリーン、ブラック、オレンジとは何とも不思議な色の組み合わせだが、これには理由がある。
今回のサードキットは、1993-94、94-95の2シーズンに渡って使用したAsics社製アウェイユニフォームにインスパイアされたデザイン。この画像のユニフォームがその93-95モデルだが、カラーコンセプトは一目瞭然だ。
告知通り、このサードキットは26日に敵地で行われたマンチェスター・シティ戦でデビュー。試合は0-3で敗れ、残念ながら白星スタートとはならなかった。