先日行なわれたリヴァプールとの試合で1-3と敗北し、首位との差が9ポイントまで広がってしまったマンチェスター・シティ。プレミアリーグ2連覇を達成した後のシーズンであるが、厳しい立場に立たされている。

ヴァンサン・コンパニを放出し、エメリク・ラポルトを怪我で失ったこともあり、最終ラインがかなり手薄な状態となっていることがその原因ではないかとも。

ストーンズとオタメンディ、そして本職ではないフェルナンジーニョしかいない状況を脱却するため、新しいDFを獲得すべきという意見もある。

しかし『Sky』によれば、昨季までシティでプレーしていたコンパニは補強の必要はないと考えているそうだ。

ヴァンサン・コンパニ

「マンチェスター・シティは他のディフェンダーを獲得する必要はないと思うよ。

我々は常にアンフィールドで苦戦してきた。25年間勝っていないんだからね。とても難しいものだ。

2試合分の価値がある90分だ。素晴らしいチームが戦い、歴史的な鍔迫り合いを見せるのだ。

翻って考えれば、リヴァプールも30年間プレミアリーグを優勝できていないのだからね。それも歴史なんだよ。こちらではシティが優位なんだ。

ディフェンスについて言えば、シティが守る最善の方法は『攻撃すること』だった。それを変化させる必要はないよ。

彼らが最高のパフォーマンスを見せるようになり、組織が再建されれば、すぐにたくさんの勝利が得られるようになると確信しているよ」

守備の問題ではなく、攻撃の点でペースを握ることこそがシティのやり方だと主張しているようだ。

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