今夏リヴァプールから母国ベルギーの名門クルブ・ブルッヘに移籍したGKシモン・ミニョレ。この数年はロリス・カリウスとのポジション争いを経験し、さらにアリソン加入後は完全にリザーブ扱いとなる苦しい時間を過ごした。

かつてはユルゲン・クロップから「ミニョレはナンバーワンだ」と言われた実力者ではあったが…。

しかし、リヴァプールに残れば大きな額の給与が得られ、さらにプレミアリーグ優勝の可能性もあった。先日はマンチェスター・シティを撃破し、またタイトルに一歩近づいている。

ミニョレはそんなチームを離れたことに後悔はないのか。『hbvl』のインタビューに対して彼は以下のように話したという。

シモン・ミニョレ

「もしポジションを奪うために戦えたならば、リヴァプールに残っていた。

しかし、結局自分がゴールマウスを守るとしたら、アリソンが怪我をしたときだ。

アリソンが戻ってきたらすぐにポジションを奪われる。彼が自陣のゴールにボールを投げ込んだとしても、まだスタメンに名を連ねるだろう。それがどういう意味を持つのか?

外にチャンスがあることを知っていたから、一度もリヴァプール退団を後悔したことはない。

リヴァプールに残ってお金を稼ぎ、リーグタイトルに挑戦することもできた。しかしスタメンに入れていないのなら、その価値は異なる。

だから、プレミアリーグのタイトルを掴むよりも、クルブ・ブルッヘのスタメンでプレーしたいんだ」

アリソンの加入で完全に立場が固定されてしまったと感じ、なによりもスタメンでプレーできる機会を求めていたようだ。