先日トッテナムの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ。それからの3試合を連勝で終え、素晴らしいスタートを切っている。
チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦では、ゴールに結びついた「ナイススロー」をしたボールボーイを抱きしめるという『らしい』場面も!
早くも結果を残してきたモウリーニョ監督は、4日のナイトゲームでマンチェスター・ユナイテッドとの試合を迎える。昨年12月まで指揮を執っていた「古巣」との対戦だ。
『BBC』によれば彼は以下のように話し、もうユナイテッドは終わったことだと断言したそう。
ジョゼ・モウリーニョ
「(マンチェスター・ユナイテッド時代について)それは私にとって『終わったこと』である。
私はクラブを離れた。そして、起こったことのすべてを処理するために時間をかけてきたのだ。
次の挑戦をするためにだ。時間をかけて準備をしたのだ。
正直に言えば、私にとってユナイテッドは自分の経験という本の中に書かれたものだ。歴史の本の記述に過ぎない。
今となっては対戦相手としてのみ分析する。どうやってプレーするのか。どうすれば倒せるのか?どうなれば彼らにやられてしまうのか?私にとってはそれが重要なことだ。
私はマンチェスター・ユナイテッドのサポーターと素晴らしい関係を持っている。解説者として戻ったとき、美しいレセプションに感激した。
明日は対戦相手の指導者として、マンチェスター・ユナイテッドを倒しに行く。
理解しているよ。彼らが望むものは、私が望むものと正反対であると。もちろん試合中、彼らが私を忘れてくれることを期待するね」
現在トッテナムは5位、マンチェスター・ユナイテッドは9位であるが、勝点の差は2ポイントしかない。結果次第では2チームの立場は入れ替わることになる。