ドイツ1部のボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは7日、クラブ創立110周年を記念した特別なユニフォームを発表した。

ホームタウンのドルトムントは「石炭と鉄の街」として知られ、この街から産出された石炭は第2次世界大戦後のドイツの復興に大きく貢献した。今回の110周年記念キットは、そんな街の歴史に敬意を表したデザインとなっている。

Borussia Dortmund 2019-20 Puma 110th Anniversary

1909年12月19日に誕生したクラブは、今年で創立から110周年を迎える。それを記念した特別ユニフォームは、街の歴史において重要な存在だった石炭に着想を得たデザイン。「真っ黒」な色はまさに石炭そのものだ。

背面の画像を見る限り、選手名と背番号にはホワイト(またはライトグレー)を採用。今回のデザインには、ブンデスリーガやキットスポンサー「Evonik」も理解を示し、袖のリーグパッチや胸のスポンサーロゴも特別にブラックで彩っている。

このユニフォームは9,009着の数量限定で販売。シャツにはエディションナンバーが付く。なお、7日に発売したこのユニフォームは早々と完売した模様。