カリム・アデイェミ(FCリーフェリンク)

ナイジェリア人の父親と、ルーマニア人の母親の下でドイツのミュンヘンに生まれた彼は、ドイツで最高のユースプレーヤーとして知られている。

2018年9月からレッドブル・ザルツブルクに引き抜かれ、約2シーズンをセカンドチームであるFCリーフェリングで過ごしており、17歳で迎えた2019/2020シーズンはこれまでにオーストリア2部リーグながら13試合8得点7アシストを記録するなど、来季からのトップチーム昇格が既定路線となっている。

2019年8月にはドイツサッカー協会が選出するフリッツ・ヴァルター・メダルの17歳未満の部門でゴールド賞に輝いており、2020年はザルツブルクの新たな顔として存在が知れ渡るはずだろう。