国内リーグ最下位も守備は良い

一方、その経験を生かした国内リーグでは2019シーズンに30試合に出場し2得点。イエローカード11枚にレッドカード1枚であった。これまでのキャリアで2得点というのはかなりの高レートでこれまで得点はほとんどない。それでも、2017年12月にあげたプロ初ゴールはチームのコパ・スダメリカーナを決める得点だった。

180cm、76kgと体格よく右利き、中盤で奮闘し守備的タスクを黙々とこなすファイターだ。ただ、イエローカード11枚というのは南米の激しいリーグでの枚数と考えると少し不安がある。Jリーグで激しいタックルがカードをとられてしまう危険性があるからだ。

フベントゥは2018シーズンを2部で戦い昇格1年目のチームだった。2019シーズンのチームメイトにはベテランGKセバスティアン・ブリトスらがいたものの守備面で計算できる戦力としてリーグ戦を戦い抜いた。前期リーグは13位、後期リーグは15位、合計順位は16位(16チーム中)で降格とチーム成績は芳しくなかったが、失点だけで言えばリーグ中位クラス。守備で多くずれしたという印象はない。

降格したチームからは上述のブリトスもメキシコに引き抜かれており、ゴンザレスも降格したチーム事情による移籍もありそうだ。

スペイン語ではゴンサロ・ゴンサレス

まずユニネームは「GONZA G」と少し変わったものになる予定だ。登録名はゴンサロ・ゴンザレスと発表されたが、スペイン語だとゴンサロ・ゴンサレス、またはゴンサロ・ゴンサーレスの方が近いために今後変更になる可能性もあるだろう。


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