プレミアリーグ第22節で2位レスターがサウサンプトンをホームに迎え撃った。
昨年10月の対戦ではレスターが9ゴールを奪って歴史的大勝。一方、惨敗したセインツは、この一戦以降は吉田麻也やアンガス・ガンを控えに降格している。
今回の対戦でもレスターが14分で先制するも、セインツはすぐさま追いつくと81分に逆転。元リヴァプールFWダニー・イングスが決めた決勝ゴールがこれだ(以下動画1分10秒~)。
一瞬のスピードで抜け出してシュート!GKシュマイケルに触れられるも、ボールはネットに転がり込んだ。
1-2で勝利したセインツは9失点の悪夢を振り払うリベンジを達成。ただ、指揮官はリベンジの思いはなかったとコメントしていた。
ラルフ・ハーゼンフットル(サウサンプトン監督)
「9失点した相手に先制された場合、反撃するには非常に強いメンタルが必要になる。
その時、私には予感があった。この試合は非常に入念に準備していたし、最終的には我々によりパワーがあった。
今週、リベンジについては決して話さなかった。
リベンジをしたくはなかった。自分たちがどれほど成長したかを見せたかったんだ」
ダニー・イングス(サウサンプトンFW)
「ピッチ上での僕らの仕事ぶりが雄弁に物語っている。
物事を好転させるために僕らはできることは全てやり尽くした。チームとしての自分たちを誇りに思う」
9失点の後に3連敗を喫するなど一時は危機的状況にあったセインツだが、ここ6試合無敗(5勝1分)と調子を上げている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ