スペインの4部リーグに当たるテルセーラ・ディビシオンのグループ12で、非常に危険な場面があった。

アトレティコ・タコロンテ対ラス・パルマスのCチームが対戦し、1-1の引き分けで終わった試合だ。

会場はテネリフェ島にあるバランコ・ラス・ラハス。ここはピッチの横に壁があり、1メートルほどしかスペースがない場所だ。

ラス・パルマスCの赤道ギニア代表DFサウール・ココが相手選手と並走しながらディフェンスしていると…(動画はMARCAのサイトに飛んでご覧ください)。

止まることができず、ほぼスピードが落ちないままで壁に激突!これは危険だ…。

記事によれば、さらに救急車が到着するまで40分もの時間を要したものの、その間は両チームのメディカルが彼の治療を行い、幸いにも命に別状はなかったようだ。

サウール・ココは現在テネリフェ島の病院に入院中。骨折した両手首の手術を行った他、膝の裂傷を治療する必要があったものの、深刻な負傷も確認されなかったそう。

なんとも幸運な結果となったが、ピッチのすぐ横に壁があるのはやはり危険…対策を講じてほしいところだ。

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