CMF:ジョーダン・ヘンダーソン
現在はリヴァプールで欠かせないキャプテンになっているヘンダーソン。しかし彼はマンチェスター・ユナイテッドに加入する可能性もあった。
アレックス・ファーガソン氏の自伝における記述では、サンダーランドにいたヘンダーソンをかなり熱心にチェックしていたことが明らかにされている。獲得に動かなかった理由は「膝に負担のかかる歩行フォームだったため」だそうだ。
CMF:トーニ・クロース
もちろんマンチェスター・ユナイテッドが狙っていた大物といえばクロースだ。2013-14シーズン、クラブは直接選手側と会談していた。デイヴィッド・モイーズ監督はかなり熱心に彼を誘い、口頭でクロースと合意した。
ところが、そのモイーズ氏が解任されてしまったこと、後任のファン・ハールがクロースを欲しがらなかったことから、クロースはレアル・マドリーを選んだのだ。