今冬のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドに加入することになったナイジェリア代表FWオディオン・イガロ。
中国から獲得されたとあって懐疑的な声も大きかったものの、なんと8回の出場ですでに4ゴールを奪ってみせた。
ヨーロッパリーグで決めたこの「リフティング3回からのハーフボレー」は、その節のベストスキルに選ばれた。
𝗢𝘂𝘁𝗿𝗮𝗴𝗲𝗼𝘂𝘀 from Odion Ighalo! 🔥🔥🔥
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) March 12, 2020
💫 Skill of the Day winner 💫#UEL | @UKEnterprise | #UELSOTD pic.twitter.com/LI6bRG4y8D
ちょっとこれは半端ない…ブラジル人のようなアイデアだ。
イガロが中国からマンチェスター・ユナイテッドに加入するにあたって、かなりの額の給与削減を呑んだことはよく知られている。
中国では週30万ポンド(およそ3800万円)を受け取っていたものの、実にその40%を諦めるという決断を下しており、損失は600万ポンド(およそ7.6億円)に及ぶ。
ただその一方で、結果を出すことによるボーナスがかなり設定されているようだ。
1ゴールあたりでは8000ポンド(およそ100万円)、勝利で9000ポンド(およそ114万円)、引き分けで3000ポンド(およそ38万円)。さらにチャンピオンズリーグ出場やトロフィーの獲得でかなりの額を手にできるということで、基本給以外で稼げるようになっているそう。
とはいえ、アレクシス・サンチェスやズラタン・イブラヒモヴィッチは1ゴールあたり1万5000ポンド(およそ190万円)を受け取っていたことを考えれば、それもかなり安いのだが…。