数年前まではアマチュアとして下部リーグでプレーしていたものの、レスター・シティで突如イングランド屈指のストライカーに成長したジェイミー・ヴァーディ。今季も得点ランキングトップに立っており、いくつも素晴らしいゴールを決めてきた。
圧倒的なスピードと決定力…かつて工場で勤務していたとは信じられない。
彼は2018年に代表チームを引退しているが、このところはハリー・ケインやマーカス・ラッシュフォードの怪我もあって復帰の噂もあった。
ただ『leicestermercury』のインタビューには以下のように話しており、監督とは何の話もしていないと語ったそう。
ジェイミー・ヴァーディ
「ギャレスとは『ドアは開いているよ』という話はしたよ。もし必要なら代表復帰について話し合う用意はあると。
誰も未来はわからないよ。我々は今のところ何も話していない。チャットもしていないよ。
代表引退は、僕に多くの休息を与えてくれたんだ。ウソをつくつもりはないよ。インターナショナルマッチウィークで数日余分に休みを取ることができて、それがとても有益だ。
外出中にはいつもスイッチをオフにするんだ。サッカーのことを24時間年中無休で考えていたら、家族にとってはメリットがないからね。
娘はバレエについて話したいと思っているだろうし、逆にサッカーについて話したくはない。だから、スイッチをオフにできる時間が必要なんだよ」
代表での試合がないことによって休みを取れるため、スイッチがオフにできる…とのこと。
もしかしたらこの新型コロナウイルスによる自宅隔離の時間も、選手たちにとっては良い休暇になっているのかもしれない。