MF:セスク・ファブレガス
彼がバルセロナからアーセナルにやってきたとき、わずか16歳という若さだった。しかしイングランドですぐに輝きを見せ、世界最高クラスのMFとして評価されるようになった。
ただ彼は古巣であるバルセロナで活躍する夢を持ち続けていた。2011年には2800万ポンドの移籍金でカンプ・ノウへと戻ったが、流石に相手がイニエスタではポジションを勝ち取ることは難しかった…。その後チェルシーと契約してプレミアに戻り、再び活躍を見せた。
FW:ティエリ・アンリ
アーセナルで2つのプレミアリーグタイトルと3つのFAカップをコレクションした英雄は、2007年にバルセロナへと移籍した。
アンリは「退団を考えたことはなかったが、自分は29歳になっていた。多くの仲間が去っていたし、ヴェンゲルが残るかもわからなかった。簡単なことではなかったし、別れの際には涙を流した」と2015年に話し、年齢を考えた決断だったと明かしている。