もちろん悪いことだけではなく良いことも共有できるのがテレビの特長です。

父がよく「お父さんこういう人好きやわー。人としてかっこ良いと思わへんか?」と言っていた記憶も強く残っています。

父はただテレビを見て感想を言って、僕たち兄弟にも感想を聞いていただけかもしれませんが、このテレビ時間で価値観を共有する機会があったから、今でも僕たち兄弟は同じ価値観で仲良くすることができ、協力することや挑戦することのの素晴らしさやカッコ良さが自然に身についたのだと思います。

現代は、家族事情によって、リビングでみんなとテレビという時間を作るのが難しいというご家庭もあるでしょう。

「1週間に1回だけでも家族でのテレビ時間を作りませんか?」

ただ、よく考えてみてください。

習い事にお金をかけて、子どもたちに学びの機会を与えたりはしていませんか?

それも選択肢の一つですが、家でお金をかけずできる教育に時間をかけてみるのも良いと思いませんか?

これまでなかなか機会を作れなかった家庭もあるでしょう。

その場合は、まず、家族が集まって食事をしてその後リビングでテレビをみんなで見る日を1週間に1回でも作ることから是非スタートして頂きたいです。

年間を通して考えれば、価値観を共有できる貴重な機会を50回は生み出せますよ。

では次回の投稿でまたお会いしましょう!機会があればこれまでのコラムも読み直して頂けたら嬉しいです!

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