稀代の天才としてボカ・ジュニオルスなどで活躍した元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ。

2010年に短期間ボカを率いたクラウディオ・ボルギ監督は彼に指導をすることができなかったとか。『Ole』によれば、こう述べていたそう。

クラウディオ・ボルギ(元ボカ監督)

「リケルメとは非常に難しかった。敬愛する選手を指揮するのは初めてだったからね。

難しかった。選手としての彼には感服していたし、自分よりも思考が速い人間を正すのは難しい。

彼が知っている全てに驚かされた。

解説者としてのロマンの話を聞きたいね。

彼は我々に多くを教授し、ピッチ上で目にする全てを簡単な方法で説明するだろう。

リケルメはエンジョイする。彼は非常に特別な男だよ」

選手として惚れ込んでいたほか、自分よりも頭がキレるために指導者として向き合うことが難しかったようだ。

リケルメがどれほどエグい選手だったが、よく分かる変態的ドリブルがこれ。

いくらなんでもボール持ち過ぎ!それでも、絶対に奪われないのだから恐れ入る…。

【関連記事】あまりにも早く衰退した10名の「元・天才」

なお、ボルギとリケルメは2014年にもアルヘンティノス・ジュニオルスで監督と選手としての関係にあった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい